自社研究開発｜株式会社レイトロン

Audio field

音声分野 (音声認識・悲鳴認識)

雑音ロバスト音声認識システム

超高齢化が急速に進み、デジタルデバイド問題が深刻化する中、直感的かつ誰もが操作できる音声認識を用いたバリアフリーなユーザーインターフェースを普及させるために雑音に強く高認識率のフレーズ音声認識システムを開発いたしました。
(応用製品：テレビ・オーディオキャンセラー搭載音声認識システム、音声認識リモートコントロールBOX、音声による方向認識等)

開発実績

デアゴスティーニ・ジャパン(株) 週刊パーツ付き組み立てマガジン『週刊ロビ』 (音声認識ボード/テレビリモコンモジュール)
シャープ(株) ロボット掃除機『COCOROBO』(音声認識エンジン)

悲鳴認識システム

独自の音声認識技術を駆使し、女性の悲鳴の特徴だけを抽出して認識し、発報するシステムを開発いたしました。
ビルの非常階段、エレベーター、駐車場、路地裏などの人気の少ない場所で悲鳴を検出すると検出信号により警報装置や監視カメラ、ハードディスクレコーダを作動させることが可能です。
他にも男性の声でも検出可能で「助けて」「誰か来て」「警察呼んで」等の緊急時のフレーズで発報する悲鳴認識・音声認識セキュリティユニットも開発いたしました。

悲鳴認識・音声認識セキュリティユニット

Video field

映像分野 (人認識・標識認識 (画像認識))

標識認識システム

形状・色・文字・数字をそれぞれ別々のアルゴリズムで認識し、それらを組み合わせて標識と言う概念を認識する標識認識システムを開発いたしました。
移動体搭載型カメラや固定型カメラに対応しており、リアルタイムに認識し、結果だけを送信することが可能です。

空間内の人検出システム

空間画像から輝度勾配の抽出を行い、機械学習により識別器を構築。入力画像から輝度勾配ヒストグラムに基づく特徴ベクトルを生成し、識別器により高精度な画像認識を行うシステムを開発いたしました。
このシステムを用いて開発された高齢者見守りプラットフォームは転倒やうずくまりを検出し、ご家族やヘルパーさんにメールで知らせ、自力で起き上がれない等、助けを呼べない場合の救援要請として役立ちます。