Y.I

分からないことがあれば
まずは動いてみる、
大変な作業は一歩ずつ着実に

営業部 応用技術課 / 課長代理
Y.Iさん
(2009年入社)
  1. 会社に入ったきっかけは何ですか?

    以前勤めていた会社では、今と同じく半導体の設計を行っていたものの、業務内容としてはあまり広がりがなく、同じことの繰り返しといった状況でした。そこで転職する上で、新しいことへの取り組みを行っており、業務も幅広く経験ができそうな会社を探していたところ、それらの希望と合致していたので入社を決めました。

  2. 現在の仕事内容・1日のスケジュールを教えてください。

    半導体の開発を行っており、その開発では仕様検討、設計、検証などを主に行っています。また、自分で行う作業だけでなく開発チームのまとめや、顧客や外注先との折衝なども行っています。1日のスケジュールですが、多くの時間はPCの前で作業をしており、必要に応じて打ち合わせを行っているといった状況です。

  3. 今後の半導体業界はどうなると思いますか?

    多くの人にとって半導体を直接目にする機会はあまりないですが、実は大量に囲まれて生活をしており、ここ数十年で半導体なしでは生活が成り立たないくらい価値のあるものになってきています。電子機器はもちろんのこと、今では工場の生産機械や車などの乗り物にも大量に使用されています。このように、半導体は時代に応じた開発が次々と行われており、今後も益々分野を広げて必要になっていくのではないでしょうか。

  4. 仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

    人とできるだけ会話を持つようにしています。仕事の会話だけでなく、日常の出来事や興味のあることなど、幅広い会話を心掛けています。できるだけ話しやすい状況や雰囲気を目指すことで、お互い質問し合えたり、困っていることを相談し合えたりすることができるようになり、気持ち的にも余裕ができると考えています。

  5. 苦労したこと、またその苦労をどう乗り越えたかを教えてください。

    あるICの開発を一人で担当した時ですが、その開発の一通りの流れを経験すること自体初めてで、資料などを含め何を作って、どこの部署とやり取りをしないといけないかなど分からないことばかりでした。しかし、悩みすぎても仕方がないと考え、分からないことはできるだけ早く周囲に聞き、短期の目標を立て、それらを地道にこなしていくことで乗り切ることができました。こういった経験から、分からないことがあればまずは動いてみる、大変な作業であれば一歩ずつ着実に進めていくということを常に心掛けています。

  6. 後輩への指導で気をつけていることはありますか?

    自分の当たり前が相手にとっても当たり前とは限らないということを念頭に置くようにしています。一度経験すればすぐにできることでも、初めてする人にとってはどうすれば良いか分からないというようなことは意外と多いと思います。また、もう一つ大切にしていることとして、面倒くさがらずに対応するということです。教わる側としても、適当な感じでいそいそと教えられても、焦ってしまったり、質問しにくかったりとあまり心地よいものではないと思うので気をつけています。

  7. 休憩時間はどのように過ごされていますか?

    昼休憩時には、ほぼ毎日外に出るようにしています。仕事だけでなく休日の時もそうなんですが、部屋にいるより外を動き回るのが好きで、それが気分転換にもなっています。また、昼休憩時に外に行きたい別の理由もあって、会社付近には食事のできる店が多く、私自身食べることが好きなこともあり、美味しい店をあっちこっち探すのも昼休憩のちょっとした楽しみになっています。